さて、不動産屋に自分の条件を伝えると、実際に物件を案内してもらうことになります。
1回に数件は回ると思うので、部屋を見る際のチェックポイントをあげておきましょう。
チェック1 周辺環境
部屋も当然ですが住む際の周辺の環境も気になるところ。
まず建物の一階、もしくは目の前にコンビニがある物件は要注意です。
一見便利と思いがちですが、24時間営業のコンビニには夜になると素行不良な若者たちのたまり場となる場合があります。
また建物の一回にコンビニや飲食店などがあると、ゴキブリ攻撃に悩まされることになるので避けた方がベターでしょう。
次の注意点は学校。夕方になると大勢の生徒が下校することになるので、毎日話声などに悩まされることになります。
また運動会などのイベントシーズンになると、毎日のように大音量の音楽を聞くはめになるので要注意です。
チェック2 建物の構造
先に述べましたが建物には主に木造、鉄筋、鉄骨の3つの造りがあります。
造りひとつで防音性が大きく異なるので、不動産屋にきいて確認をとりましょう。
また休日の午前中だと隣人が部屋に在籍している可能性が高いので、どれくらい音が響くのか調べるのにうってつけとなるでしょう。
チェック3 住人の質
部屋を借りるとなると、当然あなた以外の人もその物件に住んでいることになります。
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トラブルもなく平穏に過ごしたいものですが、こればかりは入ってみるまで分かりません。
しかし、下見の段階でどのような人が住んでいるのかある程度までは予測しておきましょう。
まず見るのが自転車置き場。子供を乗せるかごのついた自転車があったら要注意。
小さな子供は泣くわ、走りまわるわであなたの快適な生活の妨げになるでしょう。
また自転車置き場に妙な改造バイクなどがあれば素行のよくない方がいる可能性大ですので注意しましょう。
また入居者にどんな人が多いのかそっと不動産屋に聞いてみるのもいいでしょう。
チェック4 昼と夜、曜日ごとの環境
昼と夜とでは周辺の環境が大きく変わってしまう場合があります。
たとえば繁華街の近くだと、夜はやかましい酔っ払いたちであふれ返り、寝るに寝れない環境になるかもしれません
。また競馬場やショッピングモールなど人が集まる施設が近くにあると、休日はそこに行く人たちであふれ返り、せっかくの休日をゆっくり過ごせなくなる可能性大です。
このように、昼間見にいったときは静かでも、時間帯、曜日が変わると環境が一変してしまうことがよくあります。
東京には新宿、蒲田など多くの繁華街が存在し、また大きなショッピングモールもたくさんあります。
一見近くにあると楽しそうだと思うかもしれませんが、実際住んでみるとあなたの平穏な生活を邪魔する要因になりかねないので要注意です。
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